10月13日(木)から16日(日)まで松山市の萬翠荘で「江戸から昭和の時代花嫁のれん展」が開催されます。
会場には、華やかな花嫁のれんの逸品を中心に展示されます。
加賀友禅の技と心の結晶をご堪能ください。
「花嫁のれん」とは…石川県の加賀地方から中能登地方にかけて行なわれている慣習で、娘の幸せを託して生家の紋を染め抜き、嫁ぐ娘に持たせるものです。
花嫁が、結婚式当日に挨拶のため、嫁ぎ先の家を訪れます。
そのとき、仏間の入り口にこの「花嫁のれん」を掛け、花嫁はそれをくぐり仏壇のご先祖にお参りをします。
それは、慈しみ育てあげた母の願いであり、優しい心遣いでもあります。
鮮やかな色で描かれたおしどり、花車などのおめでたい絵柄に、華やかな喜びが色づく「花嫁のれん」を是非、ご覧ください。
また、10月15日(土)には「きものdeそぞろ歩きinロープウェイ街」も開催されます。
着物を着た100人の着物好きの方に集まっていただき、写真撮影やスタンプラリーが行なわれます。
萬翠荘をスタートして国際ホテル松山でゴールをしていただくと、素敵なプレゼントをご用意しております。
参加費は、無料。
時間は、15日(土)午前11時から午後1時まで。
参加ご希望の方はお時間内に萬翠荘にお越し下さい。
「江戸から昭和の時代花嫁のれん展」「着物deそぞろ歩きinロープウェイ街」
お問い合わせ先:「NPO法人 着物を着る習慣をつくる協議会」
電 話 :0898-22-1711